■日産最大級“商用バン”「新型インタースター」公開
日産のドイツ法人は2024年4月29日、商用車 (LCV=ライト・コマーシャル・ビークル)の新型「インタースター」を、ドイツ国内で行われた内覧会で公開したと発表しました。
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日産は欧州向けのLCVシリーズとして、3モデルを展開しており、そのうち最も大きなクラス(車両総重量4トンクラス)を担うのがインタースターです。
新型インタースターは、多様な企業ニーズに応えるためにさまざまなボディを展開しています。
最もポピュラーなボックスバンのボディサイズは全長5680~6310mmX全幅(ドアミラー含む)2466mmX全高2501~2756mm、ホイールベース3585~4215mmとなっています。
先代と比べて積載スペースの長さが100mm増、幅が40mm増と積載能力が向上しており、またスライドドアの開口幅が40mm増となったことで、荷物の出し入れもしやすくなりました。最小回転半径が小さくなったことで取り回し性が向上したのも新型の特長です。
エクステリアは、左右にメッキのガーニッシュを備えた水平基調のフロントグリルを採用。巨大なボディを引き立てるような顔つきで、威風堂々とした雰囲気を醸し出しています。
パワートレインはディーゼルエンジン+9速ATまたはモーターの2種類で、いずれもFWD(前輪駆動)です。
モーターを積む「インタースターe」は日産の大型LCV初のEV(電気自動車)。目的や用途に合わせて2種類(87kWh、40kWh)のバッテリーが選べるようになっています。航続距離は87kWh仕様が460km、40kWh仕様が200kmです。
LCVシリーズ3モデル合わせたドイツ国内での年間販売台数(2023年)は6000台程度。それほど売れているわけではありませんが、新型インタースターの導入を機に販売増につなげたいと同社は考えています。
価格はまだ一般公開していませんが、今夏からデリバリーが始まる見通しです。
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